2010年3月20日土曜日

感情だけが脳を支配してると。

おなじみ東京都のアレです。
青少年のアレ。
反対する人が危機感を抱く過程がここで
まとめられてますね。

しかし大葉ナナコさんの意見が凄すぎるなー。

そしてこういったまとめサイトそのものも
まとめる側の思想や思惑で恣意的に構成できるってことを
忘れてはいけないと思います。
まとめる人の意見も織り交ぜつつだしね。
そのあたりに注意して、だいたいの流れは
しかし、ここで判ると思います。

いざとなったら人間はどうぶつだからして
感情が理性をかろやかに無視しがちですよ。
だからこそ豊かにもなるし怖くもある。
すべての物事が裏表の両面でできているということを
子供の頃に教えてもらえないまま育ってしまったら
潔癖なだけ、とか
動物的なだけ、とかの極端な視点しか
手に入れられないままオトナの年齢になっちゃったらと
考えると怖い。

極端な視点は不寛容を生むのであって
不寛容は反対意見や自分の感情に相いれないものを
排除する方向に簡単にいきますからね。
にんげんの歴史はずーっっっっっとそう。
もちろんオレの中にもそれは強くあって
つねに自覚をしているところです。

そうなると目的を達するための過程に方法とかの
整合性や正しさを追求しなくなります。
短絡的な過激さが、同調者の共感を得られるから。

でも人生っつーのは、そのほとんどが
過程なのであって、やり方の選択こそが
つまりは生き方なのであって
目的のために手段を選ばないってのは
さみしくて好きになれないのであります。
いや、それは自分が弱いのを知ってるので
好きになれない、とゆーよりは
怖いって感覚です。
短絡的に行動するほうがラクチンだったりするからです。