2012年1月26日木曜日

Corel Painter12update

Painter12をなんとか使いこなそうとしているわけですが
もうこの描き味に飽きてもいる。
とはいえ他のペイントソフトも一長一短で、結局慣れたPainterに
舞い戻るわけなんであります。
Artrageなんかすごいいい感じの描き味なんだが
ダブルモニター使いなのに、パレットがメインモニタから
動かないところが嫌いでメインソフトにならない。
SketchBook proはPhotoshopがあればいいや、ってかんじだし。
で最近はPhotoshopでざっくりした感じの着色もできるので
そっち一本でもいいんじゃないのかと思ったりしつつある
今日この頃です。

Painter12も発売されてすぐ英語版を購入して
試し試し使っていて、なんとかまあこのあたりかな、という
使用感は得たのですが、透明水彩のブラシについては
いまだに6.0がベストのバランスだったなあと感じる。
バージョン8くらいから実用に耐えるまでは戻ってきては
いるのですが、細かい感触がズレたままだ。
しかもバージョンが変わる事に絶妙にズレが変わる。
その都度設定をいじって探るわけですが、もうめんどくさい
ので、ここらへんでいいや、ってところで我慢するのです。

これがアナログの絵の具だと、物理特性とかの
本当にどうしようもない癖になってくるので、我慢というより
乗りこなすべき課題、として見えてくるんだが、デジタル画材の
場合、プログラムでなんとかなるんじゃないスか?という思いから
逃れられない。なんでできないのかわからない。
なんで6で出来てた水彩の感触が、
こうもくるくる変わっていくのか。
ああ、もう自分でプログラム組めれば!!!!とか思うが
いまさらプログラマーの勉強する時間も惜しいので
いつもアナログに戻ってやる、と呟きながらデジタルを
いじりまわすのであるよ。

Painter12には描き味とは別の文句がある。
ダブルモニターでサブにパレット類、メインに完全に絵の画面表示
オンリーで使っているわけですが、バージョン6から
バージョン11までふつーに「開く」メニュー選択するとメイン画面に
選択ウインドウが開いたのに12からなぜかサブモニタにしか
開かない。ウインドウの位置情報を覚えるわけでもなく、いちいち
サブモニタにメニューウインドウが開く。
そのくせ画像ファイルはメインモニタにちゃんと開く。
こまかいことなんだが
流れるような作業をしてるときはイライラする。
つーか11まで出来てたじゃん!

あと細かいイライラをあげると、ブラシサイズウインドウの
スライダーを使ってサイズ変更をするときに、バージョン11までは
スライダーの移動に合わせて、ブラシサイズのアイコンが変化して
リアルタイムに視認できて話が早かったのが、
12からはスライダーを動かした「後に」アイコンサイズが変化する
アホ仕様になっていて、これがまたイライラする。
後から変化してなんか意味あんのか!
更年期障害か!!と、そんなことでイライラする自分にまた
イラつくわけだが、バージョン1から使っている慣れを無視した
こういう変更になんの意味があるのか24時間くらい問い詰めたい
気持ちでいっぱいです。

んでさっきアップデータ出たので、もしやこの2点が直ってる?と
期待に鳩胸になりつつポーポーいいながら試してみると
なんにも変わってなくて耳から煙をあげつつ、やる気がゼロです。