2018年1月22日月曜日

寺田器ファーストシーズン終了。
























東京、中野はSFギャラリーで開催されていた
波佐見焼による寺田克也の絵がのった食器を観て買おう、という
題して「寺田器・展示即売ショー!」が無事終わりまして
予想してたより多くのお客さんによろこんでいただけた感が
あります!ありがとうございます。

その過程で知ることになった
長崎の有田のとなり波佐見で作られている今回の和食器については
その製造過程をもっとつぶさに書いてみたいと思っておりますよ。
波佐見焼とのご縁をいただいて、あたらしい旅ができました。

今回は旧知の仲であるところのプロダクトデザインや造型作家として
活動してるメチクロの会社との共同企画で、
といってもごく少人数(3人)で始めた作家のグッズ活動ではあるわ
けですが、ここでグッズをただ作って売りました、じゃあんまり楽し
くないので、基本構造としてはオレの中では個展の延長にある、
あくまでも作家の作品としてのプロダクト、でそれを展示して
観て頂く、さらに買える、しかも日常で使ってもらう、という、
あたかもオレの個展活動が鑑賞者の日常に入り込んでいくような
ものになるといいなあ、という趣旨のものです。
と同時に、波佐見焼でいくと決めた後からのじぶんの不勉強さを
知る良い機会にもなり、より深い理解からの今後の作品づくりにも
繋がった感あって、いろいろ結果オーライにせよ、いいカタチが
作れたといっていいのでは!生涯勉強だ!

もうホントにありがとうございます。

ただといっても会場にぽつんと食器だけ置くのも
不安だったので、個展活動ライクな絵の展示も併せてやらせて
もらいましたので、足を運んで観て頂くだけ、というカタチを
とりやすくなっていたのでは、と思います。
去年の秋とこの1月での2度の展示で、絵も入れ替え
寺田器自体も若干のバージョン違い、新アイテム投入という
両方たのしめるスタイルを取れたのもおもしろかった。
関係者のみなさんすべてに感謝です。たのしかったです。

皿や茶碗を購入していただいた方からの、普段使いの様子を
教えていただけるのも、ふつーの個展ではないおもしろさでした。
湯飲みとマグカップが思いの外、売れてしまい、わざわざ来展
いただいても購入できずにいた方にも申し訳ないことしましたが
なかなかギリギリなかんじで見えないところを手探りして
やっております。どうかご寛恕のほどを。
そのかわり、といってはなんですが湯飲みとマグカップは
追加生産を考えていて、その分はギャラリー1階のショップと
通販で販売される可能性がたかいです。
またそのこともアナウンスさせていただくことになります。

つーか、なんだかお店のひとのようなテキストになっております。
ある意味間違ってはないのだが、、、

ともあれ!寺田器の活動は年に一回の予定で今後も
続けていきたいとスタッフと練っているところです。
また次回、寺田器セカンドシーズンにてお会いしましょう。