2007年12月26日水曜日

英語能力


英語能力がはしたないほど低い。
なんにもわからない、といっていいほど低い。
中学高校とまったく勉強してなかったツケが
ここに回ってきているのを実感しながら日々過ごしております。
先日もとある善意の芸人さんから指摘されました。
「HPのterra's diaryのつづり、まちがえてますけど。
dairyじゃあ乳しぼりになりますけど。」
ぎゃあ。
恥ずかしい恥ずかしい。
あわてて直すオレ。

といいつつ実はこのブログのタイトルバーの表記も
blogのところが、brogになっているし。
単なる打ち間違いではあるんだけどマチガイはマチガイ。
餅月あんこに指摘されたがこの恥ずかしさを忘れないために
直さない。
来年こそ英語の勉強をちゃんとはじめようと思っております。

ひさしぶりに写真集を買う。
内原恭彦の「son of a bit」
いい。
写真を語る言葉をオレは持ってないので
なにがいいとか言えないんだけど、いい。
オレは自分に写真の才能がほぼ皆無ということを
この10年デジカメで撮りまくって実感した。
オレには「いい写真」は撮れん。
だからもう「記録」「スナップ」でいいと思った。
それも「写真」なんだけど、絵を描くようには撮れない。
内原くんの写真はオレにはとにかく「いい」のであります。
オレが撮りたくて撮れない絵を撮ることができる。

内原くんは写真やる前は3DCGやってた。
その当時オレが気になるCGの人は内原恭彦とソネハチくらいで。
つってもそんなにその業界に詳しかったわけじゃないから
他にもいたかもしれないけど、知ってた範囲ではそうだった。
あきらかに道具としてのCGを意識して
「絵」を作ろうとしていた。
CGとか手描きとかどーでもよくて
「いい絵」だったわけです。

その後内原くんはいつのまにかカメラを手にして
死ぬほど撮りまくりはじめて、いまだにそれがやまない。
自身のサイトではほぼ毎日写真が更新されているので
とにかく観るとええですよ。
やや、なにやら好み!とおもったら写真集もゼヒ。

2007年12月15日土曜日

としのくれ。



ラレユニオンという島にいきました。
ここでフランスのコミックフェスティヴァルがあったんですな。
2001年くらいから開催されている。
んで日本から藤沢GTOとおるさんとオレが
ありがたくも呼ばれたという事です。
メジャーとマイナーがなかよく呼ばれた。

この島はフランスの海外県。
言葉もフランス語なので日頃の成果を発揮して
ばっちりわかりません。
ここがもどかしいところですが、まーそこはそれ
フランスやらカナダやらスペインやらコンゴからマンガ家が
何十人も集まってて、みんな絵を描くわけですから
なんとなく仲間意識が前提にあってなんとなく仲良しだ。たぶん。

フェスティバルつってもこじんまりした会場で
ファンとの交流がメインなので
作家がずらっと並んでサイン会を3日間くらいやるわけです。
イヤー並んでくれてありがとう。
こんな南の島で喜んでもらって素直にうれしい。
ばりばりサイン。
「大猿王の2巻はいつでるんですか?シルブプレ」とか言われて
まさかこんな真夏の南の島で催促されるとはーーーーーー!
ぎゃふん、と叫んで泳いで逃げましたが
逃げてる場合じゃなくて、ほんとに来年には、、、、、、、、
出します!(宣言)ええ!(宣言)
すみません、、、、、、、、、、、、(関係者各位)

行く前も帰ってきてからも仕事がみっちり
残っているのでずーっと仕事。
もう年内は休みなし。

2007年11月15日木曜日

はかがいかない。




ろうそくを握りしめて地下駐車場に潜んだりしてますか?
元気です。元気ですが仕事へのちゅうちゅう力が皆無。
壊滅的。
それでも机にしがみついてちゅうちゅう力が出てくるまで
手を動かすしかないわけです。
ぜんぜん関係ないけどiPodTouchとwillcomのアドエス繋いで
外でインターネットに繋げてみた。
繋げてみただけで満足するオレ。
だいたいほとんど仕事場にいるので意味はないのであります。
が、小物的悦楽とゆーか、こまごました電気ガジェットが
手元にあるのが好きだ!好きだー!
とかいってる間に映画「ザ・シンプソンズ」が
DVD版にオリジナル吹き替えを収録するとのこと!
やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
なんでもホーマー役の大平さんは今回の事で
ホーマー降りようとまで思ってたとか!!!
そんなことになっていたら全国3億人のシンプソンズファンが
アメリカに移住することになってましたね、まずはよかったです。
つーか最初からそうしてくださいよ、ということです。
あとリコーのGR-D2がでますよ。たのしみである。
それから柿がうまい。
子供のころはあんまり好きじゃなかったのにな。柿。
あとはえーっとえーっとヤンジャンの連載が年内で終わり。
1年続いたなあ。マンガオオギリ。
ヤンジャンが終わるまで続くハズだったのに。
なんかまとまったカタチにならないかなーとかなんとか。
あとは、あーとーはー、観たい映画やら展覧会がいっぱいだ。
とにかく来年は仕事をもうしません(うそ)
CDのプラケース400枚分くらいを捨てた。
薄いビニールケースに入れ替えたら、いままでCDがあったスペースが
3分の1になった。
ケースもったいないが仕方ないか。
あと何億枚かあれば家を建てられるか。透明な家が。
おなか空きました。

2007年10月14日日曜日

ダキスベキ



巷間かまびすしい亀田問題なわけですが
オレがあの騒動の中でいちばん唾棄すべきだと
思うのはTBSですよ。
協栄ジムもだけど。
キャラ作りをしてやっておもしろおかしく、みたいな
姿勢がテレビの無責任さをすべて体現してる。
バカをうまくコントロールして人気者にしてやるチックな
傲慢な思考はまさしくテレビで、いやだ。

あれで亀田一家がなんのバックボーンもなく
ひたすら世間に噛みついているのであれば
好き嫌いじゃなくて存在自体は応援できる。
熱血マンガな生き様をまさしく徒手空拳で
それこそテレビ局にすら喧嘩売りながら生きているなら
その上で世界チャンピオンになったなら痛快だし
それはそれでスジが通っているわけですが
TBSとべったりくっついた上でのやりたい放題は
全然痛快じゃない。
そこに無自覚なのもアサハカに見えて香ばしい。

亀田一家がボクシング界を盛り上げた、という論調も
ありましょうが、そんな一過性のキャラで
ボクシングファンが根付くかというと疑問だし
危うい作られたキャラは今回のようにコケると
世間から叩かれるしボクシングも舐められる。
良いにつけ悪いにつけ、なんか世間が騒いでるから、
みたいな姿勢の日本ボクシングコミッションの
対応も甘くて底が浅く見えるし
全体に浮き足立ってるところがまた弱い。
キングオブスポーツたる自信を持って
ボクシング界はあかんもんはあかんやろ、ときっちり
落としどころを見つける事が大切だと考えるし
なによりTBSはどう責任とるのかしらん。

偏向的な実況解説の気分の悪さは過去に覚えがない
いくらいだった。
内藤が目尻をカットして出血したときのアナウンサーが
「これはこの時点でのレフェリーストップによる
亀田の勝ちもありますよね!ね!」と
はしゃいだカンジの胸くそ悪い絶叫は最悪で、あれ以降は
音を切って中継を観たわけです。
なんの気概も自覚もないロボットみたいな人間モドキが
くだらないセリフを垂れ流すだけなのなら
テレビはもうつぶれてしまって全然かまわない。

あと内藤チャンピオンはあんまりテレビに出て
先生に言いつけるようなぼやき口調で
あの時はああだったんですよう、とか言わないで
どっしり構えていればいいと思いまっす。
そっちのほうがかっこいいっす。

2007年10月9日火曜日

パンツティーシャツ



そういえばずいぶん前にやった仕事で
パンツとティーシャツのがあったのだった。
パンツはこっち
ティーシャツがこっち。
よかったらぜしぜし。

ストーンズのはゴムっぽいぶあついインキがもりあがって
かなりイイかんじであります。ぜしぜし。

2007年10月2日火曜日

FIGHT&DRAW第1号



トップページにバナー置いてるbccks.jpの中の
point bccks(http://point.bccks.jp/)内で
格闘技観戦の与太本を連載開始。
まったく専門的な視点がない観戦本であります。
客席から撮ってるので堂々とロープ入りの写真満載!
筋肉ラクガキもいっしょに。
今回はラクガキングからチョイスした絵を中心に
二次使用したのであるが、次回からは
ニューラクガキで行きたい。
行ければ、だが。
月一回くらいの発行になる予定。
次回はたぶん修斗。

それはそうとBCCKSの数ある本たち。
かな〜り見応えありなので仕事をさぼって是非読んで頂きたい。
個人的にオススメなのは
BCCKSのボスデザイナーである松本弦人さんの
「After Prison」
これ最高です。
普段なかなか行けない刑務所のごにょごにょが描かれますが
本筋はゲントさんのデザインの話だ。
デザインに対する姿勢とか身の置き所の話なんであります。
へその緒が引き締まるっちゅーか、のんびりしてたらあかん的に
ケツがむずむずしてくるので仕事さぼってる人は
すぐ仕事するように。

てゆーかゲントさんの写真はなんでこんなにいいのか。

2007年9月24日月曜日

ちえねつ


ふと油断したのか熱でた。
自律神経の失調ぽいので汗かきながら寝たらすぐ平常ぽくなった。
しかし今日はいきなり秋っぽい。
虫の音。

2007年9月20日木曜日

読んだり観たり話したり


ここ数ヶ月で観たり読んだりしたものをちょっと。

エターナルシャンサインをみた。
まちがい。エターナルサンシャイン。
オレ好み。ジム・キャリーの表情がよかった。
ケイト・ウィンスレットも誰でもできそうで実はできない役が
ぴったりはまってた。
寓話的であるが感情がリアル。
最近この感情がリアル、とゆー言葉を多用してるな。
用法としては
設定が荒唐無稽でもそこにいるキャラの感情がリアルならおっけー
てなカンジで使いすぎて恥ずかしいので
他の言い回しを考えていきたいと思っている。
あとは「殺人の追憶」を観た。
「グエムル」の監督の「グエムル」の前に撮ったやつ。
いい。
すごくいい。
「グエムル」も最高にいいが「殺人の追憶」も最高にいい。
最高は何個あってもいい。
終わり方も好き。
終わり方といえば宮部みゆきの「火車」という小説があったが
あのラストは最大級にいい。
動物で言えばクジラ的にいい。
麒麟の田村さんが書いた「ホームレス中学生」もよかった。
まあ知り合いでもないのに田村さん、と表記するのも
今ひとりで恥ずかしかった。
訥々と綴りつつ淡々と事実を客観視してて
その記憶してるチカラもすごいし。
松尾スズキさんもブログで「このエピソード」には
かなわない、と書いていたが
まさに。
なによりも田村さんの人の良さが最高にいい。
芸人としてはこれはいろいろな影響があるのかもしれないけど
この際そんなこともいい。
すぐ読めるとこもいい。
あと感情がリアル。
そういやこないだNHKラジオに出た。
ひょんなことで出演させていただきました。
なにしゃべったかは覚えてませんが恥ずかしいから
内緒にしてたらきっちり両親に聴かれていたのだった。
もう出ませんから。

2007年9月18日火曜日

busan


昼間テレビをつけたらヴェニスの番組やってた。
そういや4ヶ月前にはそこにいたんだなあ、とか思ったら
時間の流れにぞっとしたわけです。こわいこわい。
ジロデイタリアを大友さんとおっかけた日々は
現在絵日記本のようなカタチで描いておるところでありまして
いずれ詳細もお知らせできるでしょう。
乞うご期待。
てゆーかぜんぜん進んでませんすみませんやりますやります。

といいつつ初めて韓国に行ってきたよ、こないだ。
iconというゲームのコンベンションでなんか話してくれという依頼。
ものすごくいい加減な話をしてしまった気がするが
あれで大丈夫だったんだろうか。
不安でいっぱいです。
韓国出入り禁止とかになっていないだろうな。
釜山に行ったわけですが駆け足ながらおもしろそうな街でしたよ。
うなぎが旨かった。
ぶつ切りにしたうなぎを炭火で焼いて甘辛味噌タレのようなモノに
漬けてまた焼いてサンチュやらエゴマの葉やらで巻いて
食べるのであるが、これが旨いのである。
うなぎの焼肉のような。
海沿いの風が吹いたら飛びそうなビニールテントの店で
韓国のひとといい加減な英語と身振りだけで
会話してたらたのしかった。
また行きたいと思います。
うなぎ喰いに。

2007年8月30日木曜日

13個


数えたら抱えたシゴトが13個あった。
大丈夫なんですか。

デビルマンのかきおろし複製原画、講談社「大悪魔絵図」の
送付が遅れておりまして、購入していただいた方には
ご迷惑をおかけしておりますが、昨日プリントに鉛筆で
サインいれてきまして、もうじきの発送になりますです。
サインいらないひとは消しゴムで消せます。
もうしばらくお待ち下さい。申し訳ない。
高い商品ではありますが、おまけの小冊子も充実しておりますので
おたのしみに。
今回プリントで出した複製原画に関しては
この先廉価版とか画集とかに収録することはありませんです。
少なくともオレが生きてる間は出さないです。
買っていただいた人だけのモノってことで。
指きりゲンマン。

2007年8月23日木曜日

ザ・シンプソンズmovie

以前もどこかでいいましたけど
大平透はホーマー・シンプソンの声を吹き替えるために
生まれてきたんですよ。

もーそれほどハマリ役。
あの顔、あの体型からあの性格から出てくる声として
大平透の声は完璧だと思うんですけど
配給会社はそうは思わなかったらしく
今度劇場でやる映画版シンプソンズの声は

http://www.eigaseikatu.com/news/18885/30103/

こんなことになってるなあ。
もともとのファンは来てくれるって考えて、
そのほかのザ・シンプソンズを
知らない層を狙ってるんだろうけどあまりに浅はかじゃないかなあ。
昔からのファンを無視していまや客商売は
成り立たないんじゃないですかね。

まーなによりも一度なじんだ声が
替わってしまうのは凄く違和感あるわけで
少なくともオレは今たいへんガッカリしておりますよ。
ダイガッカリですよ。
これはこれとして、オリジナル声優版も
同時上映してくれないですかね。

逆転満塁ホームラン


そういやこないだ欽ちゃんがつらそうに歩く番組やってましたね。
徒歩ラーから見ると、休み休みだろうが70キロを70ちかい人間が
歩くのは並大抵じゃないのでスゲエと思いましたが
それ以外はどうでもよかった。
テレビ、ほんとにどーでもいい。

他人の達成感はどーでもいいので、自分でさっさと達成しないと
いけん案件だらけなのであった。
ああ、はやく達成感に打ち震えたい。
しかし切れ目のない毎日に達成感も入り込む隙間がないんだった。

話はかわりますが記憶力の低下が尋常じゃないです。
メモリーがもうフルなんでしょう。
空き容量なし。
先日ともだちがあたらしい事務所かまえたとゆーので
遊びに行ったわけですよ。
オートロックの入り口の前でともだちに電話して
部屋番号訊いたんです。
んで5,0,2とキー押しますわな。
ともだち、インターフォンに「はーい」と出て
ロック開けてくれますな。
そのまま中に入って部屋に行こうとしたとき
オレの記憶装置は壊れて、さっきこの指で押した筈の
502という数字は消え去っており
かわりに507という数字が曖昧にぼやけて浮かんでいたのです。
えーっと507?だっけ?と霧がかかった頭のどこかで
考えた。霧がかった空間のどこかで小さな子供の声で
「ちがうよ!ちがうよ!」と遠くで叫んでいるような気がしました。
ぼんやりとそのまま507のチャイムを押そうとしたその瞬間
玄関わきに子供用のカサが立てかけてあるのをオレの目が見ました。
ともだちは子供いないはずなので、
「ここじゃない、、、」オレの脳がそう判断しました。
携帯をとりだしてともだちに電話をしました。
「えーっと、何号室でしたっけ?」
「え?入ってきてるんですよね?」
「そうです」
「部屋番号を押してはいってきてるんですよね」
「そうなんです」
「・・・502です」

そうだったそうだった。
502だった。

そんな有様です。
もうだめだ。脳がパンパンだ。

2007年8月10日金曜日

World Con

ワールドコンってのがあってですね。
http://www.nippon2007.org/jpn/hall_a/index.shtml

SF大会の世界大会です。
てゆーかSF大会ってのを知らない人が多数だと思うわけですが
説明割愛。
まーそこにともだちの八谷和彦がやってるOPEN SKYプロジェクトの
メーヴ●のような飛行機の試作機が展示されるわけであります。
open sky
http://www.petworks.co.jp/~hachiya/works/OpenSky.html

んで内外のSF系アーティストの絵の展示も無料スペースで
ありますのよ、奥様。
これはお得。
加藤直之、天野嘉孝、マイケル・ウェラン(敬称略)とかの
ビッグネームの原画が観られるチャーンス!
片隅にオレも1点だけ展示する。
5月のグループ展に出した絵をそのまま流用。
ふへへへへ。
だって額装してる絵がそれしかなかったんだもん。

とゆーわけでパシフィコ横浜近所の人は
観に来るといい〜。

2007年8月5日日曜日

深夜のうさぎ御殿。

あいもかわらず歩いております。
てくてく歩く。
ポケットには歩数計。
4,5日空いてしまったのでさっきは2時間歩いた。
途中軽く走ってみたりして滝のように汗をかいたりした。
通りがかった団地のヨコの川沿いの道に
生まれてまもないの子猫3匹とママネコが
涼んでいた。
じーっとこっちをみる猫親子。
じーっと猫親子をみるオレ。
あとはずーっとシゴト。
描く描く。
終わらない終わらない。
しかしカール・ゴッチが逝去してしまいました。
プロレスの神様です。
神様なのになあ。
死ぬなんてなあ。

ところで先日深夜近所を歩いていたのですが
知らない道をつったかたったと歩いてて
ひょいと左に折れたところ、目の端に
うさぎのオブジェが庭中に飾ってあるのが見えたような。
んあ?となにかひっかかったので
目をこらして暗い庭をよく見ると
それはオブジェでもなんでもなくて
本物の生のリアルウサギなんだった。
10匹くらい微動せずにうさぎ。夜の庭。

2007年7月4日水曜日

コマーシャル

現在発売中のブルータスにてイタリア自転車の旅の
片鱗をかいまみせております。是非。

2007年6月25日月曜日

大悪魔宣伝。



またデビルマン描いてるよ、という声も聞こえてくる昨今ですが
ええ、描きました。だって好きなんだもん。
とゆーことでいろいろあってこんなカタチになりました
「大悪魔絵図」です。
新作デビルマンイラスト3枚描いたのだった。
そのうち1枚をチョイスすると、
それがサイン入り高精細の複製原画になり
あとの2枚は普通に印刷されたポスターとしてついてくる。
そこにおまけとして
福井晴敏文豪に快諾してもらった短編とか
島崎 恭一入魂、デビルマンペーパークラフトお面とか
永井豪大兄貴原作のオレのイラストマンガっぽいのなどが
はいった小冊子をつけますお得仕様。
永井豪40周年記念としてお手伝いさせてもらいました。
光栄なんであります。
懐に余裕のある方は是非。
基本予約販売のみであります。
講談社楽天で扱っている模様。
ヨロシク。

あっ、楽天のページに載ってるイラストは
アフタヌーンに掲載した時のモノで
実際のプリントは文字とかのデザイン要素はなし。
絵だけですので、念の為念の為。

2007年6月18日月曜日

よたよた。


カメは甲羅が重くないのか。
ヤッターマンの仕事でちょっと自主的にカンヅメに
なっておりましたよ。
とりあえずメドがついた時点で他の仕事をするのだ。
抱え込みすぎてよたよた歩いている。
思ったものが思ったカタチにならないまま
時間ばかりが過ぎていって、ひさしぶりに
気がつくと焦っているのであります。
とはいえ焦っても仕方ないのでカメのごとく
着実に進めていくしかあるめえよ。
とりあえず部屋を片付けたい。ああ、片付けたいとも。

とかいってたら業田義家の「自虐の詩」が映画化か!!!
おどろきのあまりちゃぶ台をひっくり返してみた。

2007年6月10日日曜日

パスタは目黒に限る



パスタ三昧の日々に別れを告げて
戻って参りました。
持って行ったデジカメは3台で、メインはニコンのD100。
ローマの街角にいたよれよれのおじさんにレンズを向けて
撮ってみたら、そこにはバリバリホコリ高い男の姿が写っていた。
そういえばこのカメラ、撮像素子にゴミが付いていたなーと
思い出してみたもののブロアでも取れず
結局ホコリにまみれたおじさんと景色ばかりが撮れたのであった。
ダメだこりゃ。
素人写真まるだし。
ニコンに持っていかなきゃなあ。
この際D200に買い換えておきゃよかったかなあ、とか思った。

サブで持っていったのはリコーのGX100。
24mmの広々とした画面はヨーロッパを写すのに
けっこう向いてた。
よく写します。

2007年5月20日日曜日

ほんとにあったんだ。



ラピュタはほんとにあったんだ!
とゆーような城みたいな石の建築物が、ドーナツにまぶしてある
砂糖ほどいっぱいありそうな、そんなイタリア。
ナポリの港から高速艇で40分ほどのイスキア島にも
そんな城が海の上に建ってたり。
ああ、すごい。

そうかとおもうとトスカーナ地方をクルマで走る間にも
岩山の頂上にひしめきあう石の町が10分おきに
あったりして、ああすごい。

今はフィレンツェにおるわけですが
街中にいきなりライオンにチョーク極めてる
全裸のヘラクレスが鎮座ましましてたりしておりまして
これまたああすごい。

とかいいつつもイタリアに来てまでも
〆切に追われております。
ああ、、、、、すごい、、、、、、。

2007年5月12日土曜日

空母にのる。


なぜかイタリアの軍隊が持つ唯一の空母に乗っていた昨日。
甲板を楽隊が走っていた。
演奏しながら。
頭の羽根飾りがゆらゆらと。
すると
きらめく海と青空の下で、カラフルなジャージを着た
精鋭達が軍隊とプレスに見守られてだらだらと登場。
今日から始まるジロデイタリアの選手達。
なぜか選手紹介が空母の上で行われるという不思議。

2007年5月6日日曜日

絵を展示する。


オレが卒業した阿佐ヶ谷美術専門学校のですね。
OBのイラストレーターやデザイナーが集まって2年に1度
展覧会をしておるのです。
かれこれ10年は経つ。
始まったきっかけはイラストレーション科の講師であった
浅川さんの追悼の意味を込めて、かつての教え子達で
やった展覧会。それが発展してOBの定期展覧会となったのじゃよ。
昔は「あの会」と呼称したこの会も今は「ACV」と名を変えて
続いております。アクビ。

で、今年はその展覧会の年なんでありまして、
B1サイズの絵を一枚展示するつもり、てゆーかもう描いた。
マジックでがしがし描いた!
マッキー最高!コンビニで売ってるし!
プリントアウトじゃない絵を展示するのはかなりひさしぶりだ〜。
6月4日から10日まで表参道でやるので
お近くにお寄りの際はのぞいていっていただけるとうれしい。
詳細はこのリンクでヨロシク。
まだひと月先なので近くなったらまた告知していきたい。

2007年5月3日木曜日

たどりつけばイタリア



やっと陽気が出てきたんだけど、すでに暑い。
とか思うと陽が落ちるとまだ肌寒かったりして
油断ならねえや。

んでもって各方面に迷惑をおかけしつつ
来週から取材でイタリア行ってくる。
イタリアははじめてなので楽しみでもある。
最初の海外旅行はもう20年くらい前でヨーロッパだった。
映画監督になる寸前の雨宮慶太、アニメーター西内としお両先輩と
3人で予定ナシの一ヶ月旅行でございました。
基本ドイツとスペインに行く、という事以外は
なにも決めないで出発。
そのときは必要だったフランスの通過ビザさえ
取らずにでかけてささやかなトラブルがいっぱいで
たのしかったなあ、あれは。

2007年4月25日水曜日

雨が降る、穴子は来ない。


朝方いきなり穴子の寿司が食いたくなり、どうしたかというと
我慢しました。

あと英語を覚えようかと思いますがきおくりょくのていかが
じんじょうじゃありません。
暗記パンはどこで買えるんですかね。
のうが目のおおきなザルのようです。

2007年4月23日月曜日

加藤さんの個展

大先輩であるところのSF画家でありSFイラストレーターであります
加藤直之さんの個展絶賛開催中ですよ。
んでもって今度の27日の夕方5時半頃にオレも行きまして
ゲストとして加藤さんとちょいとトークなどを
する予定でございます。
開催期間中加藤さんはなんと会場で絵を描いているという!
こんな機会はめったにないわけで、これは行くしか!
ないだろう!奥さん!

2007年4月21日土曜日

たった108つの冴えたやり方


煩悩に次ぐ煩悩で人生を乗り切っていく。
ソニーのあたらしいデジカメG1にちょっとわくわくしかけていた
のだがいろいろスペックを知るうちに購買欲が減衰。
しかしリコーのGX1の液晶ビューファインダーには
わくわく感消えず。
これはちょっと欲しい。欲しいったら欲しい。
こないだロス行ったときに観た「Reign over me」。
主演のAdam SandlerもDon Ceadleもすごくいい。
テーマは重いが語り口は淡々とした空気で最後まで画面に
見入ってしまうのであった。オススメ。
といっても日本ではいつやるのか。
やるのかやらないのか。
こーゆーイイ映画なんだけど日本向けの売りが難しい映画は
タイミングを逸して未公開のままDVDになったりするので
寂しいハナシであります。
是非日本公開よろしく。
てゆーか、この映画主人公がひたすらゲームに没入するシーンが
ありまして。プロジェクターで100インチくらいの画面で黙々
とプレイしているそのゲームこそ上田文人渾身の「ワンダと巨像」
なのであった。ちら、っと映る程度ではなく、スクリーンいっぱい
にプレイ画面が何度も映し出される。
アダム・サンドラー演じる家族を喪なった主人公が、
目を背ける現実の中でもがく姿と、奇蹟的に美しい静謐さを
たたえた世界で巨像を必死でよじ登るワンダの姿が
静かにシンクロする。

2007年4月20日金曜日

今週のじみへん


中崎タツヤが大好きなんですけど、
んでもってスピリッツの「じみへん」も大好きなんですけどね、
今週載ってるヤツはかなりすごい。
まさかあんなオチだとは。
ま〜さ〜か〜。
笑いました・・・・。

てゆーかちょいとアメリカ行って帰ってきたわけですが、
今回は大好きなアーティストと会えたのだった。
いへへへ。
ぬへへへ。
スタジオで油絵など見せてもらいました。
描きかけのマンガも。
ああ、絵かかなきゃ、と思い、あわてて帰ってきたけど
コーヒー飲んでだらだらとブログを更新してるあたりがかなり情けない。

2007年4月14日土曜日

猫のゆりかごは永遠にゆれる。


カート・ヴォネガットが死んだ翌日にアメリカに来ておりますわけですが
ボコノン教の信者としてはえーっと、なんといっていいかわかりません。
まあそんなに熱心な読者だったか、とゆーとそんなでもないです。
ただ本屋の棚に名前を見つけるととりあえず背表紙を二、三回さすったりしてました。
とりあえず猫のゆりかごを読み返そう。

2007年4月12日木曜日

足下にまことちゃん


春はいいなあ。
猫も寝続ける季節。
オレも寝続けたい。

2007年4月9日月曜日

美しきコロンボ


小学生の低学年のコロは土曜の8時といえば
ドリフの「8時だよ!全員集合」が最高の娯楽だった。
世界はドリフで構成されていた。
ドリフが世界だった。

それが裏番組で「刑事コロンボ」が始まり、ちょっと変化が訪れる。
うちのとうちゃんがコロンボを観たがるわけです。
姉貴と兄貴とオレは猛反対。
薄汚いやぶにらみのおっさんがボソボソしゃべってる番組なんか観たいわけなし!
オレの神様はカトちゃんなのであった。
それで家族会議の結果かわりばんこに観る事になった。
娯楽が少ない時代、観たくもないのにコロンボの前にいっしょに座ってた。
裏ではカトちゃんがチョーさんにどつかれてると思うと
いてもたってもいられなくてちゃんと観てなかったですな。
それがある時なんのきっかけか、ぐいと引っ張り込まして
最後まで集中して通してコロンボを観た。
その瞬間からオレの中でドリフの時代が終わりを告げました。
さよならカトちゃん、こんにちわコロンボ。
ああもうなんで今までドリフ観てたんか!コロンボ見逃した!!!!!

んなわけでコロンボ好きなオレですから、こないだついついコロンボのDVDボックスを
買ってしまいましたよ。
んで仕事しながらかけてます。
てゆーかめちゃめちゃ画がキレイ!
子供時代のテレビなんてノイズはいるわ、テレビの質も悪いわで
ちっともきれいな画なんて見れませんでしたが
こうしてDVDでネガマスター起こしされた画面を観ると改めて驚くなあ。
美しきコロンボをこうして今観ることができる幸せ。
ウルトラセブンのDVDもそうだったけど
不思議な時代ですな。
昔観たモノが遙かに高い質で今ここにある。

2007年4月4日水曜日

それでもロバはゆく。


とゆーわけでたぶん何十年も近所にあった豆腐屋が廃業なさり取り壊されていた。
去年五叉路の角にできた夢ある街のたいやき屋さんというたいやき屋が閉店した。
その向かいにあった樹齢50年だか何十年だかわかんないような大きなイチョウの木を
あっさり切り倒してきれいなマンションができあがった。
オーナーは近所のでっかい神社だ。
根元に鎮座ましましてた石碑と道祖神はその神社の境内のかたすみにほっぽられたままだ。
イチョウがあった場所にはおためごかしのように細い木を植えているのだった。

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庭で猫が濡れている。

濡れております。
猫が庭で。

まあそれはさておきずーっとバージョン6を使ってきたPainterですが
ついに最近バージョン10を使っております。
懸案だった水彩もかなり6に近づいたカンジ。
まあ微妙な味の違いはいかんともしがたく存在してるんですけど
だましだまし使えるところまでは来たと思った。
オレの場合は水彩だけが6から離れられない理由だったので
このまま10で行けそうなら行くつもりでございます。
がんばってるなあcorel。

あとあいかわらずもろもろが遅れております。
すみませんすみません。