2007年9月20日木曜日

読んだり観たり話したり


ここ数ヶ月で観たり読んだりしたものをちょっと。

エターナルシャンサインをみた。
まちがい。エターナルサンシャイン。
オレ好み。ジム・キャリーの表情がよかった。
ケイト・ウィンスレットも誰でもできそうで実はできない役が
ぴったりはまってた。
寓話的であるが感情がリアル。
最近この感情がリアル、とゆー言葉を多用してるな。
用法としては
設定が荒唐無稽でもそこにいるキャラの感情がリアルならおっけー
てなカンジで使いすぎて恥ずかしいので
他の言い回しを考えていきたいと思っている。
あとは「殺人の追憶」を観た。
「グエムル」の監督の「グエムル」の前に撮ったやつ。
いい。
すごくいい。
「グエムル」も最高にいいが「殺人の追憶」も最高にいい。
最高は何個あってもいい。
終わり方も好き。
終わり方といえば宮部みゆきの「火車」という小説があったが
あのラストは最大級にいい。
動物で言えばクジラ的にいい。
麒麟の田村さんが書いた「ホームレス中学生」もよかった。
まあ知り合いでもないのに田村さん、と表記するのも
今ひとりで恥ずかしかった。
訥々と綴りつつ淡々と事実を客観視してて
その記憶してるチカラもすごいし。
松尾スズキさんもブログで「このエピソード」には
かなわない、と書いていたが
まさに。
なによりも田村さんの人の良さが最高にいい。
芸人としてはこれはいろいろな影響があるのかもしれないけど
この際そんなこともいい。
すぐ読めるとこもいい。
あと感情がリアル。
そういやこないだNHKラジオに出た。
ひょんなことで出演させていただきました。
なにしゃべったかは覚えてませんが恥ずかしいから
内緒にしてたらきっちり両親に聴かれていたのだった。
もう出ませんから。