2010年8月13日金曜日

「進撃の巨人」

こないだ打ち合わせの帰りに青梅街道を歩いて帰ってきたわけですが
なつかしや我が阿佐美のある、丸ノ内線新高円寺駅にさしかかるところ
あゆみBOOKSという本屋があったので吸い込まれてみた。
オレの本は残念ながら置いてなかったが!が!
マンガコーナーでオススメされていた「進撃の巨人」という
タイトルが目に入り、立ち読みできるサンプルが
置かれていたのでパラリとめくって、即1,2巻購入してみたっす。

しばらく時間なくて読めなかったんだけど、よんどころない
事情で四国に急遽行かないとならぬ、という事に相成ったので
リュックに2巻放り込んで家を出た。
行きの新幹線では仕事してたので読めずのままでしたけど
帰りは飛行機のほうが速いという事がわかったので空港に
行ったら待ち時間がたくさんあったので仕事しようと
思いつつぼんやりと待合室で黒烏龍茶をすすっている時に
そういやマンガもってた、とリュックから1巻とりだして
読んだら、おもしれえ。
これは子供の頃に読んでたら、相当トラウマチックな
マンガ原体験になるマンガですよ!
近いところだと「ワースト」的な。
映画でいうとロメロの「ゾンビ」的な。
オレは激しい閉塞状況の物語が大好きなので
「進撃の巨人」のやみくもな閉塞感が好きだ。
最近少年マンガ系を読んでないので、オレが知らないだけで
おもろいマンガあるんだろーなーと思ってたらあったな。

絵もいい。
好きな絵というのとは若干違うんだけど、ストーリーとの
相性がすばらしい。
オレの知ってる範囲でいうと、御茶漬海苔さんと岩明均さんを
足して、なんかで割った感じの雰囲気で、自分が描こうとしてるものを
ちゃんとわかってて描こうとする意志のある絵だと思う。

3巻早くでないかなー(お前もな、という声を聴きつつ)

ちなみにあゆみBOOKSさんは
オレの本も置いてくださいよろしくおねがいしますおねがいします!