2013年5月22日水曜日
マドリッドで食べた。
マドリッドは美味い。
もう舌に合ってるとしかいいようのない旨さ。
25年前の旅行のときから、うまいなあと思ってたし
今も変わらなかった。旨かった。
なにが好きってトルティーヤが好きなんですが
トルティーヤといってもトウモロコシの粉を
ひらたく焼いた奴じゃなくて、ジャガイモ入りの
卵焼きのコトです。スペインでは。
分厚く焼いたトルティーヤは、芋と卵の旨さが
やさしくてたまらない。
上の写真で食べたトルティーヤは厚さが5センチも
あって、味は最高で、これまででピカイチでした。
もうすでに今、食べたくなっております。
旅行の本題である、エキスポマンガinマドリッドでは
のべ3日間で2万人越えのスペイン人オタクたちが
たのしそうにコスプレや買い物や同好のともだちたちと
熱いエネルギーを発散していたよ。あちち。
そんな中でオレと内藤くんの仕事は
サイン会と媒体のインタビュー。
さて内藤泰弘といえばいわずとしれた「トライガン」
であり「血風戦線」なわけであり、海外でも
マンガ好きのファンが多いわけです。
「トライガン」はアニメのファンもいっぱいいるし。
今回ですね、エキスポマンガからお誘いを受けて
思ったのは、どう考えてもオレのファンは少ないだろう
ということです。「大猿王」はスペイン語版出てないし
他の本はいうに及ばずで、すでに古典になりかかってる
「Blood: The Last Vampire」が唯一のオレの海外での
知名度の源だったりするし。「manga」ファンの中では
そんな知名度はないだろう、と踏んでた。
なのでオレ以外に招待するマンガ家を紹介して欲しいって
言われた時に、内藤くんかなーと思ったのだった。
それはバッチリ成功で、主催者は驚きつつ喜んでくれたし
なによりファンが喜んでくれましたよ。
内藤くんもポジティブに状況に対応するナイスな奴なので
誰よりも笑顔でファンと接しててGJ!
そんなないとーくんの横で、オレが描いてたのは
ブラッドの小夜だったりしたのですが、それも初日だけで
2日目の本番からは10〜20人の8割が「ゼルダの伝説」の
リンクを描いて〜ってモノだったのです。
あ、やべえ長くなった。
また続く。