2013年9月2日月曜日
あまちゃん「あの日」編。
あまちゃんを漏れなく観ております。
「ゲゲゲの女房」はマンガ家が主人公ってことで
激しく共感してしまい見入ってしまった記憶がありますが
フツーに朝ドラを通して観る、なんてことはここ何十年も
なかったのだが、クドカン脚本だの美保純だの古田新太だの
出るって聞いてとりあえず第1話みてみるか、と
PS3のトルネで予約しておいて初日忘れてて
数日後に3話一気観して完全にもっていかれました。
あきちゃんかわいい。
彼女は全国のおっさんの実の娘である。
行く末が心配だ。
とにかくまっすぐに育って欲しい、など
心の声が湧きいずる泉のごとく噴き出てくるのであります。
われながらキモイ。
とか言いつつ若春子の38話、初めてパーマかけて
夏ばっぱに叱られ追いかけられて灯台まで走って逃げた時の
表情がよすぎて思わず描いたりしてた、そんなあまちゃんが
今日の放送で遂に震災の日を描いた。
抑制の効いたいい演出でした。
オープニング前の数分で、あの前後のコト、その後のコト、
実際に行ってみた岩手の光景、出会った人々、いろんなことが
ぶわっと蘇ってきて、まだまだリアルな「あの日」なのだな、と
しみじみ思った。
ドラマの中で何度もでてきたジオラマの使い方も素晴らしかった。
いろんなコトが結果的に意味をもたされて画面の中で
静かに役割を果たしていた。