2017年10月16日月曜日

長崎の波佐見焼で食器を作ってもらったこと。























旧知の仲のメチクロの株式会社SFと組んで食器を作った。
名前は「寺田器」にした。テラダキ、と読みますよ。

うつわ、とつけたのはまず第一弾が食器だったからだけど
食器に限らず「器」のイメージがそぐうモノであれば
出していけるかもね、という意識で決めたわけです。
別に食器屋さんに転業したわけではないのです。

メチクロの会社は、たとえば弐瓶勉の世界観をもった服とか
小物とかを企画して製作販売までする事をやったり
メチクロ自身はプロダクトデザインやったりと様々な
業務内容を持っているわけですが、その一環で「寺田克也の」
なにかを作って売ろう、という流れになった次第です。

んで普段使いの食器に寺田の絵が載ってると面白いんじゃ
なかろうか、とかメシを喰いながらなんとなく決めて
それだったら長崎の波佐見焼とつながりがあるからってんで
企画は具体的にスタートした。
イメージとしてはマンガを買うみたいな感覚で食器を買う、って
かんじ。同人誌がたまたま食器のカタチをしているのである。

オレの仕事はあくまでも絵を描く事であるからして
いつものように描いた。それをイングレと呼ばれる、プラモデル
のデカールのような転写シートにプリントし、それを白い陶磁器に
手張りで職人さんが位置決めして移し載せてふたたび窯に入れる。
窯の中で転写シートは釉薬に溶け込み、薄いシートの厚みは
釉薬の厚みとおなじになってつやつやぴかぴかの器の表面で
均等な面イチとなって大変うつくしく仕上がるのです。
おお、陶器おもしろいな。

そんなわけで今中野のSFギャラリーで展示即売ショー!を開催
してます。10月29日(水曜定休)まで。
13時から21時までやってます。
ギャラリーの壁には写真のようにいつものマーカーで絵を描いた。
つまりは壁紙なんである。
ほんとはめちゃめちゃラフに描こうと思ってたんだけど
結局いつものような描き込みをしてしまうのがサガ。
展覧会が終わったらコレは撮影したあと消しますので
できれば会場に観に来てくれるとうれしいです。
会期中もちょいちょい行って、描き足ししてます。