2012年6月17日日曜日

マンガオブザデッド。

マンガ描いた。
ゾンビマンガなので、その手のものが苦手なひとは
読まないほうがいいですよ。
といっても腕が飛ぶ程度の描写で、絵的にグロ過ぎって
ものではないんだけど、内容的には荒んだ展開するので。
ジャンル的にはゾンビホームコメディです。

興味あるひとは竹書房の「マンガオブザデッド」サイトへ!
検索して飛んで読んでみてください。
そしてまったくもって〆切破って、公開遅らせたのはひとえ
にオレのせいです。読者の方と担当に深く陳謝。
すみませんでした。

ゾンビといえばもう圧倒的にロメロの「ゾンビ」であるよ。
原題は「Dawn Of The Dead」
まさにこの映画でゾンビは夜明けを迎えたわけですな。
いい表現てのは、読み方が何通りもあるものだなーと
思ってるのですが、「ゾンビ」はみかけはスプラッターな
ホラーですけどそこには読み筋がたくさんある作品なわけです。

まーロメロ自体が批評性の高い作家なので、置換えを使って
社会批評を内包させるモノづくりをしていて「意志のない生
きている死体」をして批評対象を象徴させてたりするので意
味が重層的になるのは当然というかワザなんだけども、娯楽
でありつつ、さらにその向こうに思いを馳せる事が可能な表
現物というのはじぶんも目指したいところですが、ここらへ
んは頭がよくないとむずかしいなあ。
ぼんやり生きているので思考能力の衰えが著しいです。
じぶんがゾンビ化している。