2013年4月26日金曜日

ふんどし人生。
























ひょんな事からふんどしをワコールさんと
作ることになりまして!
ええ、股間でキュっと締めるあのふんどしです。

ココ2年前くらいからふんどし着用してるんです
けどね、これ具合がいいですな。いろいろ快適。
で、展覧会監修のガビンの伊藤さんがですね
ワコールの仕事をしてる関係で、じゃふんどしも
作りますか!?って軽く笑ってたら
ワコールのLuncHのスタッフさん達がぜんぜん
前のめりでやってきてくれまして、出しましょう!
って言ってくれたので実現しました。
あとはとんとんとんっと!
おもろいなあ。

これユニセックス仕様なので
女性の方にも是非。
締めつけがなくて夜寝る時などはカラダに楽です。
男子もぜひぜひ。
ハラマキと併用すれば冬でもぜんぜんおっけーです。

2013年4月25日木曜日

SFマガジン。























まあ知らない人はググって頂きたいが、
SFマガジンという雑誌は日本でいちばん老舗の
SF小説月刊誌なのである。
オレが生れた時にはもう存在していた。
早川書房という出版社から出ているその雑誌は
SF少年なら一度は通過する存在だったわけです。
中学生とか高校生のころは、読者欄に投稿もして
おりましたよ。そんでもってそこで知り合った東京の
子と文通したりしたなー!ぶんつうて!!

大事だったのはその読者欄に掲載されると当時は
その月にでる文庫本を1冊貰えるという事で
その後、へたなイラストをちょいちょい投稿しては
何度か掲載されて文庫本をせしめてました。
お小遣い内でやりくりするには、読みたい本が
多すぎたのでうれしいシステムでしたな。

そんなSFMのカバーは、加藤直之さんが担当されていて
それはそれは毎月かっこよかったものです。
毎号カバーがいちばん楽しみだった。
ずっと後にカバー担当してた小坂淳さんもエッジの効いた
強いイメージを放っててあこがれてました。
そんな雑誌で表紙を描くのは夢のひとつでして
やっとこさ叶ったなあという感慨もあります。
まあいつもの感じの絵になりましたけども!
なんとなく当時の加藤さんのイメージで色とか
塗ってみましたよ。

さらに雑誌の中で展覧会にあわせた特集まで
くんでいただいて、感謝です。あまつさえ加藤さんと
対談までさせてもらいまして!うひゃー!
加藤さんとは面識を得てからはそこそこ長いおつきあい
なのですが、いまだにお会いすると緊張するのです。

そんな今月号のSFマガジンをよろしく。

2013年4月21日日曜日

京都2回目。
















さて!
京都での展覧会も、はや一ヶ月過ぎました。
来展されたみなさんにはホントに感謝!
ありがとうございます。
図録の売れ行きも好調だそうで、版元に損させな
かった!ほっとした!
とゆーわけで、昨日は2回目のイベントで京都に
行きました。
昨日のイベントは、同時開催されている「スケッチ
トラベル」展のイベントに相乗りするカタチで
べしゃりを入れて参りましたよ。
登壇するのは同じくスケッチトラベルに参加した
上杉忠弘とネット中継でアメリカから堤大介、それと
オレ。司会はマンミューの学芸員、伊藤さんという布陣。
ust中継もされました。アーカイブあるんかな。

スケッチトラベルの話を軸に、絵を描く仕事についての
話を結構深めに話せたトークだったんじゃないだろうか。
オレ以外は。
オレはもっぱら掻き混ぜてただけです!
堤くんの冷静でまじめで深い仕事へのアプローチや
上杉くんの超絶うまさの秘密などが語られた
ヨコで聴いててなかなか興味深い2時間でした。

22日はまた京都の夜から
大友克洋アニキと「親父、京都の夜に呑まれる」的な
かんじで、展覧会の宣伝USTをだらだらと
行う予定です。サプライズのゲストもひそかに予定。

よろしくー!

2013年4月18日木曜日

明治神宮で岩手の神楽、と東京サイン会と図録重版。




















5月の東京で、岩手の神楽を招いての公演がありますよ。
詳細はここで!
http://www.ifc.jp/info/fukko/entry-658.html

神楽はオレもちゃんと観たコトはなかったんだけども
去年うちの両親と広島の全国神楽コンテスト決勝を観に行って
こりゃすげえと思ったんですよ。
上の絵は、寒い神楽の会場で震えながらも、迫力ありすぎる
神楽の舞台をiPod touchでちゃっちゃと印象スケッチした
モノなんですけど、なんとゆーか、粗削りな歌舞伎というか
お面なども、ぜんぜん洗練されてないというか
むしろ子供はコレ見て泣けや!!というくらいの
特撮モノの怪人にちかい造型で、ああ、こういった世界観は
脈々と日本の伝統に入ってたんだよなあ、と再確認した。
寒かったけど。

なのでこの岩手の神楽もぜひ観てみたい。
岩手の食と酒も同時に楽しめるらしいので
これは行かねばならないのだ!

震災後これまで3回ほどお邪魔させてもらった岩手ですが
今年もたぶん春過ぎあたりにいつものメンツで行く予定。
去年のなりゆきは、同行のとり・みき兄貴のレポートが
ココで読めます。
「ボランティアツアー異聞」ってタイトルのコラムです。
といいますか、このとり・さんのコラム、毎週よくもこれを、、
とうなるレベルのおもしろさ!未読の方は是非。
なんで毎週こんなのが描けるのか……。

あと先日の16日、代官山の蔦屋書店にてサイン会がありまして
50人からの人に来ていただいて、ざっくりしたサインさせて
もらいました。ありがとうございます。
こちらもたのしい時間でした。
そして図録「寺田克也ココ10年」は重版かかったそうで
もう感謝の言葉しかありません。
ありがとうございます。
とゆーわけで今月の20日には京都でまたトークイベントと
サイン会です。にんきものか!
今回のトークは、マンミューで同時開催されてる
「スケッチトラベル」展のイベントと相乗りするカタチで
行われますです。いっしょに登壇するのは傑作アニメの
「コラライン」のイメージコンセプトの立役者、上杉忠弘と
来日は残念ながら今回ないものの、ピクサーで働くアーティスト
堤大介がネット回線で参加となります。
ヨロシク!

2013年4月10日水曜日

平清盛。(あと図録でましたー)
























去年1年間録っててまったく観れてなかった「平清盛」を
遂に観ております!
プレステに繋いだトルネで自動録画してたんですが
トルネの中身を観るには居間に行かないと観られず
ほとんど仕事部屋のほうにいるので、なかなか
落ち着いて観ることができなかったわけですが
こないだPSvitaを買いましたら、なんとリモートプレイ
つって、プレステの画面をネット越しにvitaで観られる
んじゃないですか!知らなかった!誰かはやく教えて!

つーわけで、考え仕事じゃない時にはこうやって
繋いで怒濤の毎日清盛生活しております。
おもしろいなー、平清盛!
コレなんで視聴率悪かったんかよくわからんな。

今もう40回を越えてるところを観てるので、清盛も
老境なわけですが、マツケンきっちり青年期から
入道期までやって違和感なし。いい。

初回放送時に兵庫県知事が「画面が暗く衣装が粗末」
的な事を述べたというハナシもあったけども、
オレから観ると暗くもなければ、衣装は粗末ですらない。

時代的に荒んだ格好を民がしてるのは当たり前であるし
それがホントにリアルに汚してたかというと
そこは細心の気を使って不快なレベルまでの汚しでもない
一種、様式を踏まえた汚しだったわけだし、そんなことすら
実は問題じゃなくて、普通にドラマがその絵を
求めているかどうかが大切なわけですよね。

知事さんは、ドラマの意見はいろいろあって当たり前、と
おっしゃってたそうですけど、あれは意見にもなってなくて
ただ自分の美意識のレベルを露呈させてただけの
恥ずかしい、ただの子供じみた文句だったに過ぎないです。
「自分が観たかったものじゃない〜」ってだけで。

これはいいドラマ。
あと数回、惜しんで観ることとする。

あ、ちなみに京都の展覧会会場で先行販売してた
図録「寺田克也ココ10年」が一般販売今日からです!

これ「画集」じゃなくて「図録」ですからね!
どっちかというと読み物としての性質の本です!
ヨロシク!!!














2013年4月5日金曜日

エイプリルとプリント。















今日は営業だ!!!

昔はプリントの販売は断ってまいりましたが
最近は値段もムチャなのをつけるところも
減りましたな。とゆーわけでお話があって
タイミング次第ではお受けしている次第です。

今回は3箇所から販売されますよ。
集英社とフリースタイルとコンパウンドギャラリー。

集英社のは今回の京都での展覧会にあわせて
企画していただいたものです。
ネットでも買えるのである。ココね。
https://mekke.shueisha.co.jp/CGI/mekke/shop/list.cgi?m_id=022&work_seq=0159


フリースタイルさんはココです。
3点のプリントを用意いたしました。
http://webfreestyle.com/shop/pop-art-top.html

コンパウンドギャラリーは、オレゴンのポートランドに
ある知り合いのショップ&ギャラリーで2度個展を
させてもらった所ですよ。
眉毛の濃過ぎるカツ・タナカがオーナーです。
店内にいたら声をかけてやってください。
ページはココ。
http://www.compoundgallery.com/Artist/index.php?main_page=artist&cid=42

お得なセット販売と、単品の販売あります。

合わせてインタビューも掲載中。
http://www.compoundgallery.com/Artist/index.php?main_page=news_article&article_id=93
英語だけどよろしく。

おもしろいのでGoogle翻訳を使ってみた。
"私は世界を想像して誰も見ないようにしたい!"って
なに言ってるんだ。オレは。