かつて全力でひまつぶしにいくサイトがコンセプトな
デイリービタミンってサイトがあったんですが
そこで連載してた「東京空腹画トウキョウハラヘリーガ」
てなコンテンツがそのまま地滑りしたサイトが
伊藤ガビンさんの手によって完成しました。
その名もモダンファート。
http://modernfart.jp
まーひまだったら是非。
ひまじゃなかったらそれもまたよし。
んでハラヘリーガのあたらしいのも
そのうち適度にアップされていきますので
おたのしみに。
だらだら空腹なんですよ。
2012年8月29日水曜日
2012年8月20日月曜日
レーピン。
マルドゥックヴェロシティー新装版の色校。
いいかんじ。
もうすぐ発売です。
先日、用事で渋谷に出たので速攻でBunkamuraミュージアムに
行ってロシアの画家「レーピン展」。
ものすごいわかりやすい絵でなんだか驚いた。
好感。
うまい。
心に残ったのは娘のポートフォリオ。
タイトルは「日向で 娘ナジェージダ・レーピナの肖像」
明るい戸外で黒い日傘をさして微笑んでいる。
直射光と反射光の表現がほんとに素晴らしくて
しばらく足が動きませんでしたよ。
しかしなんだろうか、このわかりやすさ、と考えて
誤解を招くかもですけど、ココかなと思ったのは
この画家は自分の絵そのものの出来より
描いている対象に心を置いて、で、その表現の結果
たぶんにキャラクター化されているような気がした
から。つまりマンガ的な方法論で人物造形をしてる感じが
あるのです。
おもしろかったです。
2012年8月16日木曜日
Bunkamura。
そんなわけで昨日から渋谷のBunkamuraギャラリーにて
「Another」オマージュ展開催中です。
上の2点をかきおろし、展示販売中。
オープニング一瞬だけ顔だしてきました。
〆切抱えてたので展示をざっくり観て速攻帰宅。
ひとの作品観てると落ち着かなくなるのであります。
挨拶もなく、失礼しましたー。
ギャラリーは無料なのでお近くの方や
たまたまBunkamuraそばに来た方はぜひ覗いてって
ください。
2012年8月14日火曜日
取り壊し現場。
近所で家がこんなかんじに。
取り壊し現場にはついつい目を引き寄せられるわけですが
それは破壊衝動もあると思いますけど
住宅の場合、そこに長く人が住んでいた痕跡があるから
だなー。何十年住んでいても、壊すのは1日で終わったり
するのをみてると無常を感じるのでございます。
家、お疲れさま。
取り壊し現場にはついつい目を引き寄せられるわけですが
それは破壊衝動もあると思いますけど
住宅の場合、そこに長く人が住んでいた痕跡があるから
だなー。何十年住んでいても、壊すのは1日で終わったり
するのをみてると無常を感じるのでございます。
家、お疲れさま。
2012年8月13日月曜日
マルドゥック・ヴェロシティ新装版。
冲方丁「マルドゥック・ヴェロシティ」の新装版のカバーを
納品したりいろいろ。
とにかく働いてますが、いろいろ渋滞しててすみません。
右手が10本欲しい。(でも脳がひとつなので同じ絵が10枚…)
「ヴェロシティ」の絵はこないだ描いたBRUTUSアメコミ特集
と同じ描き方で描いてます。
鉛筆の線にPainterのoil paintって筆で色を乗算で重ねるやり方。
この筆はたしか昔のバージョンからインポートして
使ってる気がするので、今のバージョンに同じ筆があるのかどうが
わからん。一回のストロークで同時に数本のラインが描ける筆だが
その線ごとに、選択している色の近似色をランダムに置いていく。
まーつまり本物の絵の具を混色したときに、混ざりきらない色が
偶然の色調を作り出すアレを模倣しているわけです。
色ムラを求めるわけです。
デジタル水彩と違って塗った色同士がじんわり混ざるということは
ないので、実際の不透明絵の具を扱うように、グラデーションごと
に求める色を選択しては置いていく塗り方になる。
たまに水筆でぼかして馴染ませたりもするけど、これはあまり
使い過ぎるとフォーカスの合わない絵になりやすいから
最近は前ほど使わない。
管理された範囲での偶然性ですけども、それでも
そこが愉しいブラシです。
前から使ってたんだけど、やっと使いこなせてきてるとゆーか
今のタッチにハマってる感があるのでしばらくこれでいこうかと
思ったりしております。
納品したりいろいろ。
とにかく働いてますが、いろいろ渋滞しててすみません。
右手が10本欲しい。(でも脳がひとつなので同じ絵が10枚…)
「ヴェロシティ」の絵はこないだ描いたBRUTUSアメコミ特集
と同じ描き方で描いてます。
鉛筆の線にPainterのoil paintって筆で色を乗算で重ねるやり方。
この筆はたしか昔のバージョンからインポートして
使ってる気がするので、今のバージョンに同じ筆があるのかどうが
わからん。一回のストロークで同時に数本のラインが描ける筆だが
その線ごとに、選択している色の近似色をランダムに置いていく。
まーつまり本物の絵の具を混色したときに、混ざりきらない色が
偶然の色調を作り出すアレを模倣しているわけです。
色ムラを求めるわけです。
デジタル水彩と違って塗った色同士がじんわり混ざるということは
ないので、実際の不透明絵の具を扱うように、グラデーションごと
に求める色を選択しては置いていく塗り方になる。
たまに水筆でぼかして馴染ませたりもするけど、これはあまり
使い過ぎるとフォーカスの合わない絵になりやすいから
最近は前ほど使わない。
管理された範囲での偶然性ですけども、それでも
そこが愉しいブラシです。
前から使ってたんだけど、やっと使いこなせてきてるとゆーか
今のタッチにハマってる感があるのでしばらくこれでいこうかと
思ったりしております。
2012年8月9日木曜日
2012年8月8日水曜日
十五夜物語。
連呼型のCMのように「じゅうごや、じゅうごや」と
お騒がせしております。
もう書店には並んでおります。
宜しくお願いします。
写真はカバーをとったところの本体表紙ですよ。
今回装丁は芥陽子さんにお願いしたわけですが
芥さんは納得するまで本を追い込むというか
「オラオラこんなもんじゃねえだろ」的というか
5キロ走ったあとに100mダッシュ5本というか
そういう装丁家ですよ。
おかげでオレも妥協することなく最後まで
走りきれた感があります。
本体表紙のイメージは
「オリジナルか写本かわからないが
深い森の中で発見された、とある冒険譚と絵の
記された私家版のようなノートのような」
ものになってて、質感が素敵なんであります。
是非書店でお買い上げになって
カバーをめくってみてください。ぺろり。
2012年8月7日火曜日
十五夜物語あした発売と火星散歩。
「十五夜物語」7日発売と聞いてたので、そう書いてたら
Amazonみると8日発売みたいなことを書いてましたので
つつしんで訂正すると共にヨロシクお願いしまっす。
とか言ってたら無事に火星探査機キュリオシティが
着陸成功して大興奮。
上の写真は着陸してほっと一息中の
キュリオシティの姿です。
着陸時の風圧で毛並みがぼさぼさです。
14分のタイムラグがあるせよ、着陸したー!!!って
NASA大喜びの最中、火星の映像がツッタカターと
送られてくる様に凄みを感じましたよ。
すげえなあ。
ニンゲンが食べ物を求めて目の前の荒野に
足を踏みだしたように、人間が富だの野心だの
動機はともあれ命をじゃんじゃん削って
海を越えて広がっていったように
一歩踏み出すのが人間の本能ならば
地球からもやがては踏み出していくのが
筋ってもんなので、前段階としての火星探査、
宇宙探査は必要不可欠なものだと考えますよ。
日本は少子化かも知れないけど、地球規模では
人口は爆発的な増加の一途なわけで現状では
エネルギー問題食料問題が益々深刻なところに
はいってくる以上、現実の社会問題と同時に
荒野のむこう、空のむこうを見据える視線も
やっぱり必要なんだと思います。
宇宙キターーーーーーーーーーーーーーー!
Amazonみると8日発売みたいなことを書いてましたので
つつしんで訂正すると共にヨロシクお願いしまっす。
とか言ってたら無事に火星探査機キュリオシティが
着陸成功して大興奮。
上の写真は着陸してほっと一息中の
キュリオシティの姿です。
着陸時の風圧で毛並みがぼさぼさです。
14分のタイムラグがあるせよ、着陸したー!!!って
NASA大喜びの最中、火星の映像がツッタカターと
送られてくる様に凄みを感じましたよ。
すげえなあ。
ニンゲンが食べ物を求めて目の前の荒野に
足を踏みだしたように、人間が富だの野心だの
動機はともあれ命をじゃんじゃん削って
海を越えて広がっていったように
一歩踏み出すのが人間の本能ならば
地球からもやがては踏み出していくのが
筋ってもんなので、前段階としての火星探査、
宇宙探査は必要不可欠なものだと考えますよ。
日本は少子化かも知れないけど、地球規模では
人口は爆発的な増加の一途なわけで現状では
エネルギー問題食料問題が益々深刻なところに
はいってくる以上、現実の社会問題と同時に
荒野のむこう、空のむこうを見据える視線も
やっぱり必要なんだと思います。
宇宙キターーーーーーーーーーーーーーー!
2012年8月6日月曜日
2012年8月4日土曜日
物体X。
む、むずかしいな、やっぱり手の造型は。
こないだSculptrisでちゃっちゃと手の立体ラクガキを
してみたものの、ここまでひねるのに、おっさんの顔
作るのと同じくらい時間かかる。
そして大変なくせに顔ほど作ってて愉しくないという。
はっはっは。
ただこれも、普段は流してる構造の細かいところに
気が行って勉強にはなるなあ。
ネットで探すと裸体の全身像とかをぐりぐり
作ってる人がいて、すげえうまい!
線対称モードじゃない、粘土と同じ作り方を
してる人がいて超絶うまくてすばらしい。
たのしいが、仕事の隙間しか時間がないから
どっかでがっつり休み作って1週間くらいかけて
全身作ってみたいものであります。
ホントはサイモン・リーみたいに粘土で、
ラフだけど躍動感ある立体スケッチしてみたい。
いまんとこ場所も時間もないが。
ところでアメリカではとっくに公開してた
「遊星からの物体X」の前日譚映画が
やっとこさ日本で上映決まったみたいで喜ばしい。
英語版で観てしまいましたが映画館に行きます。
カーペンターの前作が大好きなひとも
がっかりしない作りになってて愉しいっすよ。
2012年8月3日金曜日
新刊新刊。
しつこい感じで写真を撮ってみた。
「十五夜物語」の見本ができあがったのである。
Amazonでも書影がアップされたので確認していただきたい。
そして予約ボタンをポチっと押してみてもいいんじゃ
ないでしょうか!
ぐびぐびやりながら、ぱらりぱらりと
ページを繰っていただけると幸せだなー。
お詫び あ、8日でした。すんませんすんません!!!
2012年8月2日木曜日
”眼球と少女”。
「Another」のオマージュ展とゆーことで
グループエキシビジョンが渋谷のBunkamuraギャラリーで
あるそうなんですが、そこにオレも2点、絵を
出す事になっております。
他のメンツが、これまた素敵過ぎて
個人的にも展示がたのしみなんであります。
8月15日から8月29日という
殺す気まんまんの暑さが予想される日程ですが
なにかの用事で渋谷にお越しの方は
ちょいと覗いていってくださいまし。
よろしくよろしくお願いします。
しかし8月かーーーー!
なんたるスピードで過ぎていくのか。人生。
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